渋腸号のロードプラスのボルト破損

渋腸さんのロードプラス(ヘルパーリーフ)の取り付けボルトが破損したので修理と強化を行いました。

ロードプラスとは

キャンカーやトラックなどのリーフスプリングに取り付けてバネの固さを硬くする追加リーフスプリングです。

たくさん荷物を載せる場合やキャンピングカーなどの車重の重いクルマ用のオプションです。

 

11/10のこと。
私の仕事中に携帯に緊急メールが。
うどん県でうどんや巡りをしていた渋腸から「ロードプラスのボルトが折れた!」(T_T)

漂「あ、やっぱり折れたか。明日チェックしようとおもってたんだけど。」

一緒にいたhosoさんが落ちた部品を拾ってくれて、ロードプラスがタイヤに接触しないようにインシュロックで仮固定したから取りあえず走行は可能ということなので私の仕事が終わるまで待ってもらうことに。ってそのままうどんや巡りしていたって。(^^ゞポリポリ

関西2号さんのボルトが折れたという情報があったから渋腸号も工房でチェックしようという矢先に折れちゃいました。

ロードプラスと破損したボルトに使用されているのはM12のコの字型ボルト。
しかもネジ部が極端に長い特殊なタイプです。

破損したUボルト

折れたって事は強度的に不足しているって事なので何とか強化したいんだけどこんな部品でしかも強化タイプがすぐに手に入るわけもないので汎用のボルトとフラットバーで代用品を作ることに。

M12ではどうせまた折れるだろうからこの際ボルトサイズをM16に上げます。

M12UボルトとM16ボルト

ボルト比較

 

当然、ボルトが太くなると元の穴にボルトが入らないのでボルト穴も拡大します。
フラットバーで当ての金物を作るのでこの穴に負担がかからないから穴拡大分の強度低下は大丈夫でしょう。


部品が出来たので取り付けです。
実は作った部品の写真撮り忘れちゃった。(^^ゞポリポリ

リーフスプリングに取り付け

で、完成。
こんな風になりました。(^-^)

タイヤ側から見るとこんな感じ。

強化ボルト装着状況
後側から見るとこんな感じ。

強化したM16ボルト

後日折れたボルトをまじまじと観察していると折れた原因が少しずつ分かってきました。
ヒントはM12でも引っ張り荷重は十分すぎるほど有るって事。
引っ張り以外の力がかかって折れている。ということはその力を逃がしてやればいいのでアダプターを考えました。

ということでアダプター作るから渋腸取り付けに来てね〜〜。

やるなぁ、日本郵便(笑)

ベバストヒーターの総代理店、レアバリュージャパンさんから漂流工房にお手紙が届いていました。

ふと宛名を見て、、、、、。\((;◎_◎)/!

代理店さんからの手紙

いつもは住所の後に私の本名と「漂流工房」と入っていたのですが、今回のは漂流工房だけです。

工房には看板もないし、実質ガレージだけだからここが漂流工房っていうのは誰かに案内してもらわないとまず無理。

これでも届くとは。

やるなぁ!日本郵便

(^-^)

ロードプラス(増しリーフ)のUボルトにご用心

先週の日曜日は渋腸さんのベバストヒーターの改良予定の日だったのですがその前日の土曜日にメールが!

渋腸「ロードプラスのUボルトが破断した!」(°口°;) !!

漂流「あ、やっぱり。明日チェックしようと思ってた所だったんだけど」(・・;)

実はネットにも何度かロードプラスのUボルトが破断したという例があって、その場合はボルトを新品交換で修理完了になっていたのです。

私の考え方では折れると言うことは使われている部品の強度が足りないと言うことだから強化部品が出ていてもおかしくないと思うのですがなぜか見つからないので不思議に思っていたところでした。

 

ちなみにロードプラスというのは増しリーフともよばれる物で車重の重いキャンピングカーなどのリーフスプリングに追加してバネを硬くするオプションパーツです。

バネの固さと車重には密接なバランスがあって車重にみあったバネの固さ(強さ)がないと走っていてもバランスの悪い車になってしまうので適度な固さに調整すると走りやすくなります。

 

hosoさんが一緒にいてくれたので外れたロードプラスがタイヤに当たらないようにインシュロックで応急処置だけして取りあえず通常走行は出来るようなので夕方に漂流工房に来てもらうことに。

hosoさん適切な対応ありがとうございます。m(__)m

そうそう、車に針金とペンチを積んでおくとトラブル時に応急処置が出来ますよ。

まずはジャッキアップして状況確認です。

破損したロードプラスを取り外したのがこれ

破損したUボルト

完全に破断しています。

Uボルトの片方が折れて残った方に力がかかってひん曲げられていますね。

ホントに事故にならなくて良かったわ。

各部の寸法を測った後渋腸と一緒に緊急修理用の材料の買い出しです。

でもこんなに都合良く代わりのUボルトを売っているわけもないのでどうせなら折れたボルトよりも1ランク太くして強化しちゃいましょう。

で、買ってきたのがM16のボルトと厚さ6ミリのフラットバー

工房の道具を使ってフラットバーの加工、ボルトの加工、ロードプラスのボルト穴も小さいのでM16のボルトが入るように穴加工して準備完了。

元のUボルトと新しく買ってきたM16のボルトです。

M12UボルトとM16ボルト

これぐらいごつかったら安心できると思います。

リーフスプリングに取り付け

渋腸のジュニアに取り付けます。

狭い上にボルトを回すのが重いと来ているので結構難航しましたがどうにか完了。

強化したM16ボルト

強化ボルト装着状況

これでしばらくは安心して走れると思います。

太くしたけど点検は必要ですからね。漂流工房に来たときに点検しますからね。(^-^)

ロードプラス(増しリーフ)を装備している人は一度販売店さんにチェックしてもらってくださいね。

金属疲労でクラック(ヒビ)が入って居るまま乗っているとある日いきなり破断するので気をつけないといけませんね。

装着後3〜4年で破損している例が多いので装着してから2年以上経っている人は是非点検してくださいね。